DeveloperWorksの和訳を読んでみた。

なんか寝付けないので、最近聞いていない曲をiPodの中からあさってました。で、10年ぶりくらいに谷村有美のアルバムを聴いてました。こんな声で歌う人とカラオケご一緒したら速攻ホレるかも(笑)。それでも眠れないので、DbUnit 関連の情報を検索してました。で、DeveloperWorksの日本語ページが検索にかかりました。DeveloperWorksの原文は非常にわかりやすい文体で書かれています。そのため、いつもは原文のまま読んでいるのですが、なんとなくそのまま読み続けました。読み続けるうちになんかイライラしてきた。でも読み続ける。イラッ。でも読み続ける。で、下記の文章でギブアップ、、、。

日本語訳(http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/java/040528/j_j-dbunit.html)

  • 別の予測される落とし穴としましては、列によっては挿入されていないように見受けられる場合もあります。この場合のほとんどは、FlatXmlDataSet 内の第1列目には列が一つ足りないからです。DbUnit がその行を他の列でも認識しない事もあり得ます。例えば、リスト9にて定義されるデータ・セットを挿入すれば、唯一のnon-null 列が主キー PK_ACC_IDである二つの列を含むテーブルACC_ACCOUNTのような結果を招きます。

原文(http://www-128.ibm.com/developerworks/java/library/j-dbunit.html)

  • Another potential pitfall is that some columns may appear not to be inserted. This is almost always because the first row in your FlatXmlDataSet has a missing column. It seems like DbUnit then fails to recognize this column in all other rows. For example, inserting the dataset defined by Listing 9 results in table ACC_ACCOUNT containing two rows whose only non-null columns will be the primary key PK_ACC_ID:

リスト9

<dataset>
   <ACCOUNT ID='1' />  
   <ACCOUNT ID='2' NAME='first name' />
</dataset>

最初の「FlatXmlDataSet 内の第1列目には列が一つ足りないからです」は「第1行目」の誤訳だなと思ったが、「DbUnit がその行を他の列でも認識しない事もあり得ます。」は単なる誤訳というレベルか? なんて思ってしまう今日この頃です。なんて、下らんこと書き込んでる時点でダメ人間ですな。精神的にテンパッてるかも。眠れん、、、。

実際のところは、原文書いてる人も、翻訳してる人も、IBMもすばらしいです。
僕は彼らの成果物を目にしている。
彼らは僕を認識すらしてない。

追伸

好奇心からその先まで和訳を読んだが、「行」と書くべきところを「列」と記述している。で、alcの辞書でrowを引いてみた。先頭に「列{れつ}、横列{おうれつ}、列になっている人」が出てきた。rowもcolumnも列と訳されるわけだ(笑)。訳者は翻訳専門の業者さんなのかな。たしかに、Sunにいた頃を思い出してみると、マニュアルは製品事業統括本部が外注してたなぁ。